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十段戦第4局、井山裕太が快勝!囲碁史上初の7冠達成!
本日(4月20日)に行われた54期十段戦第4局は、
序盤で優勢になった井山九段が
緩まずに力強い打ち回しで勝利しました。
■黒:井山裕太 ■白:伊田篤史
■結果:黒中押し勝ち
その結果、井山九段が3-1で十段を奪取して
囲碁史上初の7冠達成となり
主催の産経新聞をはじめ、
NHKやヤフーなど様々なメディアで速報が流れました。
そんな中、同じような速報を流しても面白くないので
対局中継を生放送していた
ニコニコ動画での様子を紹介します。
解説の高尾紳路九段と星合志保初段。
高尾九段の腰の低い解説と、
若さで切り込んでいく星合初段の掛け合いに
解説者いらず、星合7冠などと
コメント欄は大いに湧いていました。
その中でも星合初段へのコメントが多く
・ふすまと障子を間違えたことへの即ツッコミ
・可愛い、日本棋院の宣材写真よりも実物のほうが良い
「記者会見も放送するので見てくれたら嬉しいです。」
という星合初段のお知らせに対して
・星合さんが嬉しいなら見る
というように星合さんネタで盛り上がっていました。
終局直後の様子。
幽玄の間では、
星合初段が言い間違えた『ふすま』が取り外されている。
高尾九段が記者に聞いた話によると
負けた棋士の背中越しの構図がイチバン撮りたいらしいです。
続々と増える報道関係者。
高尾九段の言うとおり、
伊田篤史八段の後ろ側はカメラマンだらけに。
高尾九段が「僕も何度も背中越しに写真を撮られた」と
自虐ネタのような事をこっそり言っていたけれどスルーされていました。
また、現場の大矢九段は
気温計を持ちながら
「人が大勢入ってきたから室温が4度も上がった」と
何用なのか分からないコメント。
記者会見は日本棋院の2階で行われ、
井山九段の大人な発言に高尾九段が関心しきりでした。
しかし、そんな高尾九段は本因坊戦の挑戦者。
第71期本因坊戦は5月9日から始まります。
参考:
ニコニコ生放送(http://live.nicovideo.jp/watch/lv259575080?ref=zero_nicotop)
産経新聞(http://www.sankei.com/life/news/160420/lif1604200015-n1.html)
この記事を書いた人
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この「囲碁インフォメーション」の運営者。
せっかくなので、囲碁界の一大メディアに育ててやろうと画策中。
イメージ的には「ナタリー」みたいなメディアにしたいようです。
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