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将棋の棋聖戦が廃止されるって本当?
情報屋A「産経新聞の【一筆多論】で将棋について
問われるのは棋士の矜持
こんなことが書いてあった。
これを読んでどう思う?」
囲碁担当B「最初は『プロ棋士の指す将棋に意味はあるのか-。』から始まっているから手厳しい記事かと思いました。
でも2ページ目の『筆者はプロの将来を悲観するものでもない』からは将棋を応援するような意見が続きます。
これは将棋について好意的な記事ですね」
情報屋A「何も知らないとそう読めるね。
でも事情を知っている業界人はこの1文に注目する。
同時に高額な対局料をかけてプロが指す意味は
何か-という、疑念がますます膨らんでいる。
他ならぬ産経新聞にこう載っている意味は大きい」
囲碁担当B「???
意味が分かりません。
もっと詳しく説明してください」
情報屋A「産経新聞社が将棋の棋聖戦を主催しているのは知ってる?」
囲碁担当「囲碁の棋聖戦は読売新聞が主催していますが、
将棋の棋聖戦は産経新聞が主催しています。
ややこしいですね」
情報屋A「産経新聞は囲碁の十段戦と将棋の棋聖戦を主催しているんだ。
産経新聞は新聞社の中でも経営が苦しい。
囲碁の十段戦はタイトル料は
1500万
↓
1200万(49期、2010年スタート)
↓
750万(50期、2011年スタート)
↓
700万(51期以降2012年以降)
とどんどん下がっている。
将棋のタイトル料は公表されていないけど、2009年8月にタイトル戦の格が3番目から6番目に下がり、さらに2010年10月には7番目に下がった。
囲碁の十段戦と同様、将棋の棋聖戦も賞金が下がっていることがわかる。
そして昨年、
『将棋の棋聖戦が廃止になるらしい』
という噂が将棋界からちらほら聞こえてきた。
新年があけてからは囲碁関係者も噂するようになった。
これはほぼ間違いないだろう。
将棋の棋聖戦は廃止されるな」
囲碁担当B「検索しても将棋の十段戦が廃止されるなんて言う話はありませんよ?」
情報屋A「俺も将棋のプロ棋士の何人かに聞いただけだから、
本当かどうかはわからない。
信じるかどうかはあなた次第だ(笑)
でもかなり信憑性のある噂だよ」
囲碁担当B「それは大変ですね。
同じく産経新聞が主催している囲碁の十段戦は廃止されないんですか?」
情報屋A「囲碁の十段戦は存続するよ。
どこまで言っていいかわからないけど、情報をつかんでいる。
将棋の棋聖戦が廃止されるっていう記事が出てから話そうと思う」
囲碁担当B「それにしてもこんな将棋の棋聖戦が廃止されるって記事を囲碁インフォメーションが発表していいんですかね?(笑)」
情報屋A「いいかどうかは知らないけど、スクープ発表できてかっこいいじゃん(笑)」
この記事を書いた人
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このサイトの囲碁担当。
読みの速さと筋の良さは名人クラス。
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検索からきたけどこれはひどい記事ですね・・・
三大棋戦の一つがなくなるとかありえません。
スーパースター藤井君の登場によりまた将棋界は盛り上がってきてますしね。
AIの登場で棋士の価値が―というなら囲碁も一緒ですしね。
将棋の棋聖よりは囲碁の十段の方がよっぽど100年後には無くなってる可能性高いと思います。
産経は民主党政権交代の時に自民党とついていくというツイートしたから3か月で20万部も減らした。
これ相当こたえたらしく、フジテレビの株主が産経新聞支援も打ち切るべきとかなり迫っているらしく新聞自体も運営できるか分からない。
新聞社が商売としてスポンサーになっている以上、ファンが減って費用対効果が減ってくれば撤退もやむなしだと思います。
しかし、AIがプロ棋士に勝ったからという理由でプロ棋士の存在を疑問視するのは筋違いかなと。
ピッチングマシンがあるから人間のピッチャーは不要、飛行機があるから鳥人間コンテストは不要、などと言っているのに等しいと思います。
人間がやるから面白いのです。
不動産会社のヒューリックが特別協賛という
名目(実質メイン)でスポンサーに加わり棋聖戦存続が確定しました。正式名称はヒューリック杯棋聖戦という名前になっちゃいましたが。
これにて一件落着。
囲碁は下手したらタイトル半分ぐらいなくなるんじゃない?
将棋と同等の契約料頂いといて、世間様に何もアピール出来てないし
経費削減で切られるなら囲碁優先違いますかね