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AlphaGoはなぜ強いか(情報屋の説明)
AlphaGoがなぜ強いのか。
世の中にあるのは小難しい説明ばっかりでよくわからない人ばかりだろう。
俺が簡単に説明してやる。
まずグーグルが強い囲碁ソフトを開発するためにやったことを書いてみよう。
2014年
人工知能(AI)関連のベンチャー企業ディープマインドを5億ドルで買収。
人工知能の天才科学者デミス・ハサビスさんを中心に研究させる。
性能のいいコンピュータを与えて自己学習。
その結果…
メッチャ強くなった!!
簡単に言えばこんな感じだ。
囲碁を強いソフトを勝つために必要な人=デミス・ハサビスさんを探し出し、潤沢な資金で開発させたんだ。
人間に囲碁で勝つために必要な「ヒト・モノ・カネ」をそろえた。
これで説明は終わり。
勝った後は簡単に見えるけど、これはとっても大変。
1ドル=110円で計算するとディープマインドを買収するのに550億円もかかってる。
ディープマインドは囲碁だけに使ってるだけじゃないから550億円がまるまるかかるわけじゃないけど、囲碁が占める金額は大きいとだろう。
しかもその後も従業員の給料やコンピュータ代、電気代とかもかかる。(550億円に比べればめっちゃ小さいけど)
金額の大きさにグーグル先生の本気を感じる。
どのくらいの期間で人間に勝てるかわからないし、他の企業(フェイスブックとか)に先を越される可能性もある。
大きな賭けだ。その賭けにグーグルは勝った。
人工知能界にとっては大きな一歩だ。
この記事を書いた人
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囲碁界に詳しい謎の情報屋。
囲碁界の情報屋Aが書く記事は怪しさ満点なので東スポのような感じで読んだ方がいい。
「1を10のように言うことはあっても、0を1のようには言わない」が口癖。
ルールを知らない人にも囲碁を楽しんでもらえるようにあえて過激な記事を書いているという噂も…
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