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百田尚樹 の幻庵(上下巻)が大晦日に発売
百田尚樹さんが書いた歴史小説『幻庵』の上下巻が12月31日に発売されます。
『幻庵』は江戸時代後期の囲碁棋士、幻庵因碩が主人公の歴史小説です。
週刊文春2015年1月1・8日号から2016年11月10日号までで連載されていたお話が単行本として出版されます。
百田さん自身は
大晦日に発売される『幻庵』(文藝春秋) は、自分で言うのはなんだが、大傑作である。
しかし描かれているのは江戸時代の碁打ち。今、囲碁のルールを知ってる人は1%。その中で江戸時代の囲碁に興味のある人は1%。
どう見ても売れない(涙)…— 百田尚樹 (@hyakutanaoki) 2016年12月26日
と自虐的に言っていますが、アマゾンの売れ筋ランキング(本)では現時点で上巻が174位、下巻が227位と好調な滑り出しです。
棋譜は出てきますが、対局の内容が分からなくても物語の理解には影響ナシ。百田尚樹さんのファンから、江戸時代の囲碁に興味がある囲碁オタまで、みんなが楽しめる小説になっています。
年始のお供に囲碁の新たな魅力を体験してみては如何でしょうか?
この記事を書いた人
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このサイトの囲碁担当。
読みの速さと筋の良さは名人クラス。
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