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第21回LG杯予選、中国韓国の壁が厚い

先日から行われていたLG杯の予選が終了しました。

勝ち抜いた棋士は、

中国11名
彭立堯、甘思陽、孟泰齡、周睿羊、柁嘉熹、丁世雄、江維傑、嚴歡、趙晨宇、范蘊若、党毅飛

韓国5名
李泰賢、李映九、崔精、金明訓、安祚永

となりました。

日本から参加した7名は予選を勝ち上がることはできず
結局、良く見かける名前ばかりになってしまいました。

なお、韓国の崔精(チェ・ジョン)さんは
LG杯史上で予選を通過した初の女流棋士となりました。

choijeong

素朴なメガネ女子の崔精さん

■第21回LG杯予選決勝(2016/4/5)
■黒:周賀璽 ■白:崔精
■結果:白中押し勝ち

 

 

崔精さんアレコレ

崔精(チェ・ジョン、Choi-Jeong)六段、
1996年生まれの19歳。

劉昌赫(ユ・チャンヒョク)九段門下で、
師匠譲りの攻撃的な棋風。

13歳で韓国の最年少記録で入段。

様々な棋戦での活躍はもちろん、
超強豪の曺薫鉉(そうくんげん、チョ・フニョン)九段を破るなど
非常に勢いがあり

入段からたった2年で女流名人のタイトルを獲得し
現在5連覇中という、韓国女流棋士では圧倒的な存在になっています。

とはいえ、女流最強というワケではなく

先日行われた韓国女流囲碁リーグでは、
日本から参加した藤沢里菜三段が崔精六段に勝利しています。

日本には女流名人9連覇中の謝依旻六段もいるので
女流の戦いでは、日本も良い勝負になりそうです。

■韓国女流囲碁リーグ(2016/3/29)
■黒:崔精 ■白:藤沢里菜
■結果:白中押し勝ち

 

 


参考:http://weiqi.tom.com/zhuantinew/7.html

この記事を書いた人

囲碁インフォメーション事務局
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せっかくなので、囲碁界の一大メディアに育ててやろうと画策中。
イメージ的には「ナタリー」みたいなメディアにしたいようです。
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