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【第41期棋聖戦】第3局、初日から派手な展開。

2月8日、第41期棋聖戦七番勝負の第3局が始まりました。

今回の棋聖戦七番勝負は井山裕太九段に河野臨九段が挑戦しています。

1局目は挑戦者の河野臨九段が勝利。
2局目は井山裕太九段が勝利。

1勝ずつで仕切り直しの第3局です。

41期棋聖戦・第3局1日目

■黒:井山裕太 ■白:河野臨
■結果:打ち掛け

 

 

黒は左下でケイマガカリ、左上でツケヒキ、そして手抜いて右上のシマリ、という渋い着実な手を選んでいます。

黒13のカケから白を左辺に偏らせる作戦ですが、白は反発して下辺に先着しました。

白が下辺に打った瞬間ですが、黒は27に打ち込み「ヒラキ過ぎ」だと主張しています。

そこから左辺で手を抜いたところの弱点を睨みながらの攻防が続きます。

黒39が利いたことで、左下はアジ残りですが白の取られ。

そして、局面が大きく動きそうな難しい所で、黒番の井山九段が67手目を封じて打ち掛けになりました。

2日目は2月9日の朝9時から再開です。



参考:読売新聞(http://www.yomiuri.co.jp/culture/20170208-OYT1T50132.html)

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