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天頂の囲碁(ZEN)は名人の妙手を読んでいたか?
ニコ生中継では天頂の囲碁が大活躍
囲碁担当B『名人戦七番勝負は高尾紳路挑戦者が2連勝。おもしろくなってきましたね』
アンチコンピュータ囲碁協会会長(以下会長と表記)
『ニコニコ生放送では天頂の囲碁(ZEN)に着手を読ませている。
これがなかなか興味深い。
勝利には結びつかなかったけど、黒125のコスミツケは名人が放った妙手だ。
これを天頂の囲碁が読めていたかどうかを検証しよう』
囲碁担当B『高尾九段が局後の感想で、黒125は読めていなかったと公表しています。
もし天頂の囲碁が発見していたらおもしろいですね』
挑戦者が見逃していた妙手を天頂の囲碁が発見!
会長『それでは見てみよう
白124が打たれた直後は125手目(10.15)は3番目の候補だった。
一応見えているけどあまり重視はしてない感じだ。
ところが…
約1分考えると125手目(10.15)が第1候補になっている!!!
しかも評価値が54(黒優勢)だ。
高尾挑戦者が見逃した妙手を天頂の囲碁が第1候補に上げている。
囲碁の生中継でもコンピューターが大活躍する時代になって来たな
第3局以降もポイントとなった手を天頂の囲碁が読んでいたか否かを検証していこう』
この記事を書いた人
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このサイトの囲碁担当。
読みの速さと筋の良さは名人クラス。
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タグ:Zen, アンチコンピューター囲碁協会, 井山裕太, 高尾紳路