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天頂の囲碁(ZEN)は名人戦第3局で対局者の手を読んでいたのか?

第2局目の記事はコチラ↓
【41期名人戦】天頂の囲碁(ZEN)は名人の妙手を読んでいたか?

天頂の囲碁は第3局でも大活躍

名人戦の第3局もニコニコ生放送で中継している。

天頂の囲碁(ZEN)の読みと評価値が載っているののが特徴だ。

第3局は高尾紳路挑戦者が力強い打ちまわしで勝利して3連勝。

ポイントとなった局面で天頂の囲碁がどのように読んでいたか調べてみました。

アンチコンピュータ囲碁協会会長(以下会長と表記)
『黒67のツケは絶好手だった。打った時点の候補を見てみよう

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高尾挑戦者の黒67手目(6.13)はいろいろな利き筋を狙っていてまさに好手。
囲碁AIはこのように先を読まなければ結論が出ない手は苦手だ。
天頂の囲碁は候補にすら上げていない。
読めなかったんだね』

囲碁担当B『天頂の囲碁も読めない手を発見した高尾挑戦者は強いですね。
ここから形勢が黒に傾きました』

会長『次も高尾挑戦者の着手を調べてみた。
87手目はいろいろな選択肢があって迷う場面。

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(10.4)のツケは上辺と右下の白をカラミ攻めにする作戦だな
ZENは全く気付かなかったみたい。
候補にすら上がっていない』

囲碁担当B『第2局目とは違い、ZENの読みが当たりませんね』

会長『最後は高尾挑戦者が勝利へ大きく前進したと言われている黒169手目(15.5)だ。
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天頂の囲碁はこれを第4候補に上げている。
頭には浮かんだけど、本命の手は別って感じだな。

第3局では天頂の囲碁の予想は全然当たらなかった。
ちょっと期待外れだね』

囲碁担当B『第3局での天頂の囲碁はやや不調でした。
第4局に期待しましょう』

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