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【41期名人戦・第5局】井山九段、軽快な打ち回しで快勝!

10月12・13日に第41期名人戦七番勝負の第5局が行われました。

【41期名人戦】第5局、高尾九段の構想や如何に←初日の記事はコチラ

第3局まで高尾九段の連勝で、井山九段はカド番に追い込まれました。
追い詰められた井山九段が第4局で1勝を返しましたが、それでもカド番のツラさは変わりません。

そんな苦しいなかでの第5局、井山九段が軽快なステップで勝利を手にしました。

数字のうえでは、まだ井山九段のカド番です。
しかし、今局の勝利で勝負の流れを引き寄せたと見るべきなのか!?

高尾九段が勝負を決めるか、井山九段が粘りきるか、大注目の第6局は10月26・27日に静岡県で行われます。

41期名人戦第5局・対局内容

■黒:高尾紳路 ■白:井山裕太
■結果:白3目半勝ち

 

 

封じ手は黒67のアテでした。
そこから、コウ形になります。

白74はコウ材を大きくする意味の手で、コウを開始する前の準備工作です。なので黒は仕掛けられる前にコウを解消しました。

白92の時点では白持ちというプロの意見が出ていました。

その後も一進一退の戦いが続きますが、白98で中央突入してからのサバキが綺麗に決まり白の勝ちが決まりました。

参考:朝日新聞(http://www.asahi.com/articles/ASJBF54J8JBFPTFC011.html)

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