スポンサードリンク

天頂の囲碁(ZEN)名人戦第6局では大活躍!

名人戦第6局で天頂の囲碁はかなり冴えていた

囲碁担当B『名人戦第6局はニコニコ生放送で生中継されていました。
天頂の囲碁(ZEN)の形勢判断と読み筋は楽しみの一つ。
王座戦や天元戦には天頂の囲碁は登場しないので名人戦だけの特権です』

アンチコンピュータ囲碁協会会長(以下会長と表記)

『第6局のZENはかなり冴えていた。
この局面を見てくれ。

まずは127手目(9.5)。

%e5%90%8d%e4%ba%ba%e6%88%a6%e7%ac%ac6%e5%b1%80127%e6%89%8b%e7%9b%ae

ZENは井山名人の手を第1候補に上げている。
この手は見た目は筋が悪いので人間の盲点になりやすい一着。
でも名人とZENの読み筋は一致していた』

囲碁担当B『これは素晴らしいですね。
僕は絶対に当てることはできないです。
ZENの読み筋はトッププロに近いのかもしれないですね』

会長『次はこれを見てくれ

141手目(13.8)

%e5%90%8d%e4%ba%ba%e6%88%a6%e7%ac%ac6%e5%b1%80141%e6%89%8b%e7%9b%ae

この手は勝負を決めたハナヅケだ。
さすがのZENもこれは読めなかった。
第5候補にも上がっていない』

囲碁担当B『これはダメですね。
1勝1敗ですか。
なかなかうまくいかないですね』

会長『そうでもないよ。
127手目の評価値に注目してくれ。

%e5%90%8d%e4%ba%ba%e6%88%a6%e7%ac%ac6%e5%b1%80127%e6%89%8b%e7%9b%ae

評価値が59とかなり高く(黒優勢)なっている。
この時点では検討室のプロたちもほぼ互角と判断していた。
ここから高尾挑戦者は悪手を打っていないのに、なぜかどんどん白が勝ちにくい局面になっていったんだ。
つまり、127手目の局面では黒の形勢がいいということ。
ZENの形勢判断は正しかったんだ』

囲碁担当B『127手目も読んでいたし、形勢判断も正しかった。
第6局目のZENは大活躍でした
明日からの第7局(最終局)も楽しみですね』

スポンサードリンク

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ