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天頂の囲碁(ZEN)は名人戦第7局で正確に形勢判断していた

<朗報>自宅のPCでもZENはとても正しい

囲碁担当B『今回の名人戦七番勝負ではニコニコ生放送で天頂の囲碁(ZEN)の読み筋と評価値を見ることができました。囲碁AIの進化を感じられてよかったですね』

アンチコンピュータ囲碁協会会長(以下会長と表記)

『でも第7局では肝心な局面でZENの評価値が出てなかったんだ。
だから記事にするのが遅れてしまった』

囲碁担当B『そうですか。
ZENは第7局で活躍してしましたか?』

会長『この場面を見てくれ。』

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実際の着手(9-5)をZENは第2候補に上げている。
これは素晴らしい。
的中と言っていいだろう。

この前が撃たれた瞬間、ZENが何を考えていたかも見てみよう。
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これを見るとZENの第1感では高尾挑戦者の手を第1候補で指摘していたことがわかる。

自分のパソコンのZENではどのように読んでいるか気になったので試してみた。

まずは30秒読ませた読み筋

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高尾挑戦者の押し(J-15)を第1候補としている。
さすがだ。

さらに15分ぐらい読ませてみた。

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ここでも高尾挑戦者の押し(J-15)を第1候補としている。
俺のPCよりもニコ生が使っているPCの方が高性能だろうけど、高尾挑戦者の押し(J-15)を的中させたのは俺のPCだ

この局面だけでは信用できないので、他の局面でも比較してみた。
第1候補と第2候補が入れ替わるぐらいで、大きな差はそれほど見られなかった。
これ以降は天元戦や王座戦ではニコ生の放送が無いのでZENの読み筋は公開されない。
だから自宅のPCでの形勢判断や読み筋を上げていくことにする』

囲碁担当B『話題は2日目の放送に進めましょう。
ZENはどのように形勢判断していたんですか?』

<朗報>人間とAIの形勢判断勝負は互角

会長『2日目のニコ生は最初の方でZENの読み筋を見せてくれなかった。
初めて見せてくれたのはこの局面だ。

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この時点では人間の目から見ても、ZENの目から見ても白優勢だ。
高尾挑戦者が優勢を維持して中押し勝ち。
人間とAIの形勢判断勝負は互角で幕を閉じた』

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