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【NHK杯】一時代を築いたイケメン棋士が3年振りにタイトル獲得!
63期NHK杯囲碁トーナメントの決勝戦が
張栩九段と寺山怜四段によって行われました。
寺山四段は平成2年生まれの25歳。
最近いろいろなところで名前を見かける
勢いのある若手の一人。
張九段は一時代を築いた一流棋士。
対局中に親指の爪を噛む癖があって
週刊碁などでも、その姿をイジられていました。
イケメンなので女性ファンも多いのですが
井山九段に負けて以来、不調が続いています。
奥さんは女流棋士の小林泉美さんで、
最近は子供と一緒に台湾に住んでいます。
この様に書いてみると
最近囲碁に触れだした人にとっては「張栩って誰?」という棋士なのかもしれないなと不思議な気持ちになりました。
とはいえ、やっぱり強い張栩さんが
序盤からコウの連続、フリカワリの連続を制して優勝を手にしました。
■黒:張栩 ■白:寺山怜
■結果:黒中押し勝ち
張栩九段といえば『コウ』というイメージもあり、
らしい碁を打っての優勝は復調の兆しなのでしょう。
案外、コウが苦手なAlphaGoを倒す大本命は張栩九段かもしれないですね。
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