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AlphaGo以上!?超強い囲碁AIが続々と登場!

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2016年3月、GoogleDeepMindの人工知能『AlphaGo』が韓国の李世ドル九段を互先で倒して戦慄が走りました。

それに触発されて日本でも天頂の囲碁に搭載されていた『Zen』を強化するプロジェクトが始まりました。
そして11月には趙治勲九段と三番勝負を行い1勝2敗という結果を出しました。

こういった人工知能の進化は、囲碁を生業にしている人々や囲碁にロマンを持っている人々に大きな衝撃を与えています。

さて、これからどうなるのでしょうか…

という流れで2016年の囲碁AI事情は終わると思いきや、時代の流れは爆速でした。

Zenがボコボコ

『Zen』はインターネット対局場のKGSに存在していますが、そこでZenに3連勝しているアカウントが出てきました。

その名は『GodMoves』。

godmoves

神の一手ということですね。

趙治勲九段ですら3連勝はできなかったので、世界トップレベルの棋力であることは間違いないのですが…
なんとこの『GodMoves』はAI説が濃厚のようです。

その正体については、実はAlphaGo説、人間とAIがタッグを組んで打っている説など、プロ棋士や囲碁AI開発者などが様々な推察をしています。

いったいどうなってしまうんでしょうね…

と思いきや、やっぱり時代の流れは超高速です。

囲碁AIの戦国時代到来!

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なんと、噂の『GodMoves』以外にも激強の囲碁AIの存在が確認されています。

1つは『刑天』。
野狐というインターネット対局場に出現しました。

朴廷桓九段や柯潔九段を相手に何度も勝利しています。

もう1つは『Master』。
東洋囲碁というインターネット対局場に出現しています。

こちらもトップ棋士たちを相手に20連勝という脅威の成績です。

デジタルデータは複製が可能ですし、AlphaGoの作り方は論文として発表されているので当然の流れなのかもしれませんが凄いことになってきました。

さて本当に、これから囲碁界はどうなっていくのでしょうか…

この記事を書いた人

囲碁インフォメーション事務局
囲碁インフォメーション事務局
この「囲碁インフォメーション」の運営者。
せっかくなので、囲碁界の一大メディアに育ててやろうと画策中。
イメージ的には「ナタリー」みたいなメディアにしたいようです。
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