スポンサードリンク

名人リーグ最終一斉対局日~~囲碁界の一番長い日?

meijinleague8

一番長い日とは?

将棋界ではA級順位戦最終日が『一番長い日』と呼ばれています。

それでは囲碁で最も大切な日はいつでしょうか。

囲碁ではあまり使われませんが、『一番長い日』を決めなければいけないなら名人リーグ最終日になります。

名人リーグは在籍していればサラリーマンの年収ぐらいの対局料を得られます。
名人リーグの座は『黄金のイス』と呼ばれていた時期もありました。(今では死語ですが)

挑戦権争いだけでなく、残留争いも熾烈。
9人のうち3人だけが陥落するシステムなので楽なように見えますが、歴戦の猛者ぞろいなので残留するのは大変。

毎年いろいろなドラマが繰り広げられています。
今年はどのような対局が繰り広げられるのでしょうか。

決戦は8月4日

今年の名人リーグ一斉対局は8月4日。

この日は名人リーグの全4局が一斉に対局されるので記者室の碁盤がすべて名人リーグの棋譜で埋まります。

普段なら陥落争いにも注目が集まりますが、今期はすでに陥落が決まっています。

リーグ入りしてきた羽根直樹九段、内田修平七段、平田智也七段は残念ながら最終予選に逆戻りです。

続いて挑戦者争いに目を向けてみましょう。

高尾九段は挑戦者になれるのか?

トップを走っているのは昨年の挑戦者、高尾紳路九段が8勝1敗。黄翊祖八段に勝てば井山裕太名人に挑戦です。

もし高尾九段が負けても張栩九段と村川大介八段が負ければ挑戦者になれます。

高尾九段が負けて張九段、村川八段のどちらかまたは一方だけが勝った場合はプレーオフになります。

誰が井山名人に挑戦するか8月4日の名人リーグに注目しましょう。

スポンサードリンク

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ