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【黄竜士双登杯】謝依旻六段の攻撃力が中国韓国を突き破る!

第1ステージが進行中の第6回黄竜士双登杯、

第5戦では、

満を持して登場した謝依旻六段が
4連勝中の韓国の金彩瑛(キム-チェヨン)二段を倒し、

続いての第6戦では、
中国の魯佳(ろ-けい、ル-ジア、Lu-Jia)二段を倒して2連勝となりました。

どちらの対局も、
謝六段の持ち味が発揮された力強い碁で
このまま最後まで勝ち抜くのではないかと
期待させてくれる戦い振りです。
■黒:謝依旻 ■白:金彩瑛
■結果:黒中押し勝ち

 

 


■黒:謝依旻 ■白:魯佳
■結果:黒中押し勝ち

 

 


過去の黄竜士双登杯では、

●第1回大会(現在とは違い、普通の団体戦かつ日中韓台の4ヶ国が出場)
吉田美香:2勝
向井千瑛:1勝
謝依旻:1勝

●第2回大会(この大会から現在と同じ形式)
吉田美香:1勝
謝依旻:1勝

●第3回大会
ストレート敗け

●第4回大会
藤沢里菜:1勝

●第5回大会
ストレート敗け

という散々な結果でした。

しかし今回の第6回大会では、

女流名人9連覇中で勢いがついている謝六段の
自身初かつ日本初でもある黄竜士双登杯2連勝。

さらに、

藤沢秀行さんの孫であり勢いのある若手棋士の藤沢里菜三段、王立誠さんの娘の王景怡二段。

という力強いカードを残しています。

現時点では韓国チームが一歩リードしていますが

13日の朴志娟(パク-ジヨン)四段との対局に勝利すれば、
日本チームの初優勝が一気に現実的になるでしょう。



参考:日本棋院(http://www.nihonkiin.or.jp/match_news/match_result/66.html)

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せっかくなので、囲碁界の一大メディアに育ててやろうと画策中。
イメージ的には「ナタリー」みたいなメディアにしたいようです。
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