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【第41期棋聖戦】天王山の第5局スタート、気合いバチバチの立ち上がり。

3月1日に第41期棋聖戦七番勝負の第5局が始まりました。

対局場所になっている山梨県の常磐ホテルは、美しい日本庭園をはじめ、皇室御用達、武田信玄の隠し湯、文豪ゆかりの客室などなど格調高い要素が満載のホテルです。

第4局までは井山裕太九段も河野臨九段もお互いに2勝ずつという結果です。

この第5局は、勝ったほうが一気に有利になる重要な対局です。
(タイトル獲得率が75%対25%になります)

第41期棋聖戦:第5局1日目

■黒:井山裕太 ■白:河野臨
■結果:打ち掛け

 

 

白8で三々に入るのはここ数年の流行。

対して黒11で手を抜くのは元々ある手ながら、AlphaGo(Master)が好んで打っていた手です。

黒13のカケに白14・16の出切り。
黒は白12の一路下にツケれば普通ですが、黒17の押さえ込みで激しくいきました。

白30までフリカワリのような変化になりました。

黒はそこからさらに黒31の逃げ出しで戦いを続け、空中戦に突入です。

1日目は白54まで進み、井山九段が黒55を封じて終了しました。

アマチュアのパッと見では黒が難しそうに思えるのですが、井山九段はどんな構想を持っているのでしょうか。

天王山の第5局、一体どうなるのか!?
明日(3月2日)の朝9時から対局再開です。



参考:読売新聞(http://kisei.yomiuri.co.jp/kisei/41st/top_7ban05.htm)

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