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柯潔九段、6手目で三々入り。次々と覆る囲碁の常識…。

いきなりの衝撃的な図ですが、これは5月16日に行われた中国の甲級リーグ戦の一局です。

こんな仰天な手を見せてくれたのは、世界ランキング1位であり5月22日から開催される囲碁の未来サミットではAlphaGoとの三番勝負を控えている柯潔九段。

ちなみに柯潔九段はだいぶ前から活躍しているイメージですが、いまだ19歳です。

次に流行るAlphaGo定石はコレ?

最近はAlphaGo(Master)などの囲碁AIの台頭によって今までの色々な囲碁の常識が覆されています。

序盤の突然の三々入りもその一つで、少し前にAlphaGo定石(小目のツケヒキにカケツギで手抜くやつ)が流行したようにトップ棋士のあいだで様々試されています。

とは言え、6手目は衝撃的です。

相手は中国の李欽誠九段、相当強いトップレベルの棋士です。

そしてもちろん柯潔九段は奇をてらったワケではなく、しっかりと勝ちきっています。

■黒:李欽誠 ■白:柯潔
■結果:白中押し勝ち

 

 

また柯潔九段はこの対局以外にも甲級リーグ戦の別の対局やネット碁などで三々入りを多く試しています。

■黒:柯潔 ■白:党毅飛
■結果:黒3目半勝ち(日本ルール計算の場合)

 

 

一連の三々作戦、印象としては、相手の地のできる空間を潰していっている感じがしました。

こういう手が市民権を得たら、布石の基本が大きく変わってきそうです。

長い追伸

ちなみに最近のAIに影響を受けて変化してきた定石や布石の考え方。

15~20年ほど昔に呉清源九段が提唱していた考え方に似ている気がします。ケイマシマリにカタツキなんて正にそれだと思います。

本だと、このあたり↓

あと、呉清源九段に私事しているというアマチュアが出したコレ↓

出版された当時は完全に頭のおかしいトンデモ理論だと思われていましたし説明で陰陽とか言っているのでオカルトっぽいですが、内容自体は最近のAI布石に近い気がします…。

この記事を書いた人

囲碁インフォメーション事務局
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イメージ的には「ナタリー」みたいなメディアにしたいようです。
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