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【応氏杯-決勝戦第4局】唐韋星九段、快勝!

朴廷桓九段と唐韋星九段が争う第8回応氏杯世界囲碁選手権の決勝戦五番勝負の第4局が、10月24日に行われました。

1~3局の記事はコチラ↓

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朴廷桓九段が2勝、唐韋星九段が1勝で迎えた第4局。

応氏杯ルールはコミが8点(実質7目半)で、白番が有利と言われています。
今回の五番勝負でも、白を握ったほうが勝利しています。

応氏杯決勝戦・第4局の内容

■黒:朴廷桓 ■白:唐韋星
■結果:白11点勝ち

 

 

第3局でカッチリと勝利した朴廷桓九段が、前局と同じく手厚く構えていきました。

白44に反発して左辺が黒地になり、地合の均衡が取れました。

逆に中央が厚くなった白が右辺を白62から利かしにいきます。黒63で反発しましたが、白64が好手で白80まで白が優勢になりました。
黒63では右辺を受けるくらいだったようです。

その後、右上隅でコウ争いが起きました。しかし、白はコウを深追いせずに白140まで中央を取りきって充分な形です。

さらに白154がうまい手で、白の勝ちが確定しました。

これで五番勝負は最終局までいくことになりました。
応氏杯の優勝賞金は40万ドル(約4000万円)です。

注目の第5局は10月26日に行われます。

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