【第8回応氏杯】2回戦結果、河野臨がベスト8に残る！（棋譜）

第8回応氏杯の2回戦（4月22日）が行われました。

日本勢で2回戦に進出していたのは、
河野臨九段と羽根直樹九段です。

羽根九段は、中国の唐韋星九段に負けてしまいましたが
河野九段が韓国の朴永訓（パク・ヨンフン）九段に勝利しました。

朴永訓九段は

かつて、当時最強だった李昌鎬九段の時代を終わらせた棋士の一人でもある超強豪です。

ベスト8に残っている棋士は

日本：河野臨（1人）

中国：柯潔、時越、唐韋星（3人）

韓国：朴廷桓、李世ドル、姜東潤、金志錫（4人）

です。

3回戦の組み合わせは、

・河野臨―時越
・唐韋星―金志錫
・李世ドル―姜東潤
・柯潔―朴廷桓

河野九段は世界ランキングで見ると他7棋士よりも少し下ですが、
朴永訓九段に勝利した点を考慮すれば
優勝する可能性も大いにあると言えます。

注目の3回戦は24日に行われます。

※2回戦棋譜

■黒：朴永訓　■白：河野臨
■結果：白勝ち

 

 

■黒：唐韋星　■白：羽根直樹
■結果：黒3点勝ち

 

 

■黒：時越　■白：範廷鈺
■結果：黒1点勝ち

 

 

■黒：柯潔　■白：王元均
■結果：黒1点勝ち

 

 

■黒：黄云嵩　■白：朴廷桓
■結果：白勝ち

 

 

■黒：元晟湊　■白：姜東潤
■結果：白勝ち

 

 

■黒：半昱廷　■白：金志錫
■結果：白勝ち

 

 

■黒：林立祥　■白：李世ドル
■結果：黒中押し勝ち