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【黄竜士双登杯】謝依旻六段敗退で戦力バランスは韓国が大きくリード
日本チームにとって優勝への大きなポイントでもあった
第6回黄竜士双登杯の第1ステージ最終戦が行われました。
2連勝で勢いに乗っていた謝依旻六段でしたが、
韓国の朴志娟四段に敗れてしまいました。
現時点で各国の残り人数は
日本:2人
中国:2人
韓国:4人
となり、韓国が2~3歩リードしています。
『Go Ratings』の2016年4月12日更新データを元に
戦況を軽く分析してみます。
各国の出場選手データ
●日本
藤沢里菜:357位
Rating:3091
謝依旻:359位
Rating:3088
青木喜久代:493位
Rating:2995
木部夏生:689位
Rating:2871
王景怡:770位
Rating:2790
●韓国
崔精(Choi Jeong):144位
Rating:3256
呉侑珍(Oh Yujin):216位
Rating:3194
朴志娟(Park Jiyeon):250位
Rating:3162
金彩瑛(Kim Cheayoung):354位
Rating:3092
金惠敏(Kim Hyeoimin):374位
Rating:3077
●中国
於之瑩(Yu Zhiying):117位
Rating:3284
王晨星(Wang Chenxing):240位
Rating:3168
魯佳(Lu Jia):330位
Rating:3105
宋容慧(Song Ronghui):420位
Rating:3046
王祥雲(Wang Xiangyun):479位
Rating:3005
これだけでも、日本チームの薄さが目立ちます。
そして、
残る8名だけのデータ
【中国】於之瑩(Yu Zhiying):117位
Rating:3284
【韓国】崔精(Choi Jeong):144位
Rating:3256
【韓国】呉侑珍(Oh Yujin):216位
Rating:3194
【中国】王晨星(Wang Chenxing):240位
Rating:3168
【韓国】朴志娟(Park Jiyeon):250位
Rating:3162
【日本】藤沢里菜:357位
Rating:3091
【韓国】金惠敏(Kim Hyeoimin):374位
Rating:3077
【日本】王景怡:770位
Rating:2790
イロレーティングの期待勝率(近似値)は、
レーティング差が
+100で勝率64.01%
+200で勝率75.97%
+300で勝率84.90%
+400で勝率90.91%
+500で勝率94.68%
ということで、
一番レーティングの高い於之瑩五段が相手だとすると
王景怡二段の勝率は5%強。
藤沢里菜三段でも24%ほど。
しかも、それ以外にも
レーティング差が100以上ある相手ばかり…。
中国韓国、強えぇー
という感想しか出てきません。
第2ステージは6月4日からスタートします。
藤沢秀行、王立誠の勝負強さが孫と娘に降臨することを期待しましょう。
■黒:朴志娟 ■白:謝依旻
■結果:黒中押し勝ち
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