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第65回NHK杯1回戦第1局-本木克弥七段vs王銘エン九段

第65回NHK杯テレビ囲碁トーナメントが始まりました。
4月2日に1回戦第1局が放送されました。

黒番は王銘エン九段(55歳)。

引用:http://www.nihonkiin.or.jp/player/htm/ki000066.htm

台湾出身。日本棋院東京本院所属。

厚みや模様を好み、常識に囚われないユニークな手を得意としています。

また、その独特の感性は『メイエンワールド』と呼ばれアマチュアからの人気が高い棋士です。

昨年の第64回NHK杯では1回戦で藤沢里菜三段と対局しました。※昨年は多くの人が「王銘エン_藤沢里菜」などと検索していて、注目度の高い対局だったようです。



白番は本木克弥七段(21歳)。

引用:http://www.nihonkiin.or.jp/player/htm/ki000441.html

群馬県出身。日本棋院東京本院所属。
群馬県出身の棋士は三谷哲也七段と本木克弥七段だけです。

2011年の夏季入段。

入段数年で第9回広島アルミ杯若鯉戦での優勝や
本因坊リーグ入りなど華々しい成績を残しています。

井山時代を終わらせると期待されている若手の一人です。

対局の内容

■黒:王銘エン ■白:本木克弥
■結果:白中押し勝ち

 

 

黒3や9の二間シマリはAIが好む形ですが、王銘エン九段の場合はAIの影響というより元々の好みです。

対する白は左下の小ゲイマや右辺のワリウチなど、慌てず騒がずの進行です。

白は黒15に手を抜いて下辺にまわりました。

黒17から攻められても、白16があるので下辺の黒模様は大きくならないという判断です。

白26に黒27で上辺を重視しながら攻めました。

白は気合いの反発で上辺に打ちました。

白64まで一段落。白は上辺を荒らし中央も逃げ出したので注文の通った形です。

黒は右辺からの白を直接攻めるのは難しいので、黒69から左上にちょっかい出していきました。

黒93まで、中央が一応封鎖形になりました。

白は94から眼形を確かめにいきますが、黒は眼を取りにいきました。

そして、黒125から左下に打ち込んで利きを作ります。そこから満を持して黒173・175を決行しましたが、白176・178で白は生きいます。

右辺の白が問題なく生きては足りず、黒の王銘エン九段が投了しました。

勝利した本木克弥七段は、次の対局で呉柏毅三段と鶴山淳志七段の勝者とあたります。

次の放送は4月9日、湯川光久九段と潘善琪八段の対局です。


※※※トーナメント表※※※

Aブロック


Bブロック




参考:NHK杯公式サイト(http://cgi2.nhk.or.jp/goshogi/gotou/)

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