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李セドル九段VSAlphaGo~2局目終了後緊急座談会~

囲碁担当B「AlphaGoが李セドル九段に2連勝。
強すぎますね」

情報屋A「これは脱帽です。
李セドル九段なら何とかしてくれると思いましたが、甘かったですね」

アンチコンピュータ囲碁協会会長「1局目よりも内容的には善戦できたと思います。
内容を振り返ってみよう」

黒番  AlphaGo 

白番 李セドル九段

 

 

会長「第1局は李セドル九段が認めている通り、序盤が悪かった。

序盤でセオリーをはずしたのをとがめられ、苦しくなりましたね」

囲碁担当B「でも今回はAlphaGoが前例をはずしました。

人間的には疑問手に見える手もありましたが、形勢はそれほど良くないみたいです」

情報屋A「白108の時点で白が悪いのかな?もしそうだとしたら今までの常識がぶっ飛ぶぞ」

囲碁担当B「今までの固定観念をすべて取り払って見なくちゃいけないかもしれないですね」

会長「そんなの無理だろ。
みんなそれぞれに自分の囲碁観があるから」

情報屋A「対局後の記者会見で李セドル九段の表情が暗かった。
昨日みたいな笑顔が無かったよ」

囲碁担当B「明日は休みなのがちょっと救いですね。
ちょっと休んで対策を練りましょう」

会長「でもAlphaGoには目立った弱点はないんだよ。
1、2局ではコウを譲ってたのが印象的だった。

でもコウが出現した時点ではAlphaGoがはっきり優勢だからコウを譲っても問題なかった
3局以降では序盤でコウができると面白いね」

情報屋「ファンさんとの碁を見る限り、コウは問題ないっぽいけどな
あの時ははっきりしたコウダテがあったけど、コウダテない場合が見たいね

それとも李セドル先生との1.2局ではコウを巧妙に避けてるのかもしれないね。
もしそれならとんでもない強さだな」

会長「あとシチョウがカギになる変化も出てこないんだよな。
3局目以降はそのあたりがポイントになりそう」

囲碁担当B「それでは勝敗予想をしましょうか。
正直言ってあんまりやりたくないけど…」

情報屋A「じゃあ俺から。
自分が見る目が無いことを大反省した。
AlphaGoが5-0で勝つに切り替えるよ」

会長「セドル先生の底力に期待。
ここから3連勝してくれ。
李セドル九段の3-2勝ち」

囲碁担当B「AlphaGoは強いですね。
昨日と同じくAlphaGoの5-0勝ちで。

それではみなさん土曜日に会いましょう。
まだ負けが確定したわけではないので元気を出して。

と自分に言い聞かせています(笑)」

三人「じゃあまたね」

この記事を書いた人

囲碁界の情報屋A
囲碁界の情報屋A
囲碁界に詳しい謎の情報屋。
囲碁界の情報屋Aが書く記事は怪しさ満点なので東スポのような感じで読んだ方がいい。

「1を10のように言うことはあっても、0を1のようには言わない」が口癖。

ルールを知らない人にも囲碁を楽しんでもらえるようにあえて過激な記事を書いているという噂も…
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