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第21回LG杯、1・2回戦の結果

5月30日と6月1日に
第21回LG杯の本戦が韓国で開催されました。

3月31日から4月5日に行われた予選については
こちらの記事をどうぞ↓

『LG杯って何?棋戦プチうんちく!』
『第21回LG杯予選、中国韓国の壁が厚い』

各国の出場棋士

日本から出場した棋士は、

本戦シードの4名
羽根直樹、蘇耀国、村川大介、一力遼


中国から出場した棋士は、

予選勝ち抜き組が11名
彭立堯、周睿羊、柁嘉熹、甘思陽、范蘊若、孟泰齡、丁世雄、江維傑、党毅飛、嚴歡、趙晨宇、

本戦シードが4名
柯潔、古力、陳耀燁、半昱廷


韓国から出場した棋士は、

予選勝ち抜き組が5名
李映九、安祚永、李泰賢、崔精、金明訓、

本戦シードが7名
朴廷桓、李世ドル、金志錫、李東勲、朴永訓、姜東潤、申真胥


中華台北からは本戦シードで1名
林君諺


総勢32名です。

LG杯1回戦の結果

16戦並べるとゴチャゴチャするので、
日本勢の成績だけ。

甘思陽(負)vs一力遼(勝)
申真胥(勝)vs羽根直樹(負)
柯潔(勝)vs蘇耀国(負)
周睿羊(勝)vs村川大介(負)


一力七段だけが2回戦進出になりました。

個人的に注目の李世ドル九段は、
古力九段と対局して負けてしまいました。

なお、女流棋士で初の予選勝ち抜きを果たした崔精さんは
1回戦で范蘊若さんと対局し勝利しました。

LG杯2回戦の結果

党毅飛(勝)vs一力遼(負)
柯潔(負)vs朴廷桓(勝)
古力(勝)vs李映九(負)
陳耀燁(勝)vs朴永訓(負)
柁嘉熹(負)vs申真胥(勝)
孟泰齡(勝)vs厳歓(負)
彭立尭(勝)vs崔精(負)
周睿羊(勝)vs李東勲(負)


一力七段は惜しくも敗北。

注目を集めたのは
中国1位の柯潔九段と韓国1位の朴廷桓九段の対局。

難しい戦いでしたが、
ヨセに入る直前に朴廷桓九段が鋭い手を打ち
見事な勝利を収めました。


3回戦に進出するのは

中国が6名
古力、陳耀燁、彭立尭、周睿羊、党毅飛、孟泰齡

韓国が2名
朴廷桓、申真胥

となりました。

3回戦は11月14日、準決勝は11月16に行われます。

参考棋譜

●1回戦

■黒:李世ドル ■白:古力
■結果:白中押し勝ち

 

 


■黒:村川大介 ■白:周睿羊
■結果:白中押し勝ち

 

 


■黒:蘇耀国 ■白:柯潔
■結果:白中押し勝ち

 

 


●2回戦

■黒:一力遼 ■白:党毅飛
■結果:白中押し勝ち

 

 


■黒:柯潔 ■白:朴廷桓
■結果:白中押し勝ち

 

 


■黒:陳耀燁 ■白:朴永訓
■結果:黒中押し勝ち

 

 


■黒:李映九 ■白:古力
■白中押し勝ち

 

 

参考:日本棋院(http://www.nihonkiin.or.jp/match_news/match_result/21lg2_1.html)

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