スポンサードリンク

【第42期天元戦】第1局:若手のエース、井山九段の猛攻に屈する…

hojoen

http://www.hojoen.com/

10月21日、新聞三社連合(北海道新聞社、中日新聞社、西日本新聞社)が主催する第42期の天元戦挑戦手合五番勝負の第1局が行われました。

場所は三重県志摩市の『賢島・宝生苑』。

打倒井山裕太九段を担う若手のエースの1人である一力遼七段の活躍が期待される今回の五番勝負。
第1局は井山裕太九段が黒番、一力遼七段が白番です。

天元戦第1局・対局内容

■黒:井山裕太 ■白:一力遼
■結果:黒中押し勝ち

 

 


開始早々、黒13から驚きの手が放たれました。さらに白16に手を抜いて下辺に展開します。

戦いは右上で開始。白28のカタツキに黒29から出切っていきます。
そして、黒37のツケに白38のハネダシで一気に急戦模様です。

黒は利き筋を睨んで黒45のツケから白を攻めていきます。

白50に対して、その一路左に出るのが相場ですが、井山九段は黒51と非常に厳しい手を選びました。

その結果、右上の白一団は取られてしまいました。白は攻め取りを狙いますが、うまくいきません。

その後も井山九段の厳しくも冷静な手が冴え、139手で一力遼七段が投了しました。

第2局は、少しあいだが空き11月11日に行われます。



参考:http://tengen.live-go.net/

スポンサードリンク

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ