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【第6回囲碁マスターズカップ】ハゲしいシニア棋戦で小林光一九段が初優勝!

masters

7月9日に日本棋院東京本院で
第6回フマキラー囲碁マスターズカップの決勝戦
淡路修三九段vs小林光一九段が行われました。

淡路修三九段と小林光一九段のどちらが勝利しても
本棋戦での初優勝でしたが、

小林光一九段が熱戦を制し、優勝になりました。

囲碁マスターズカップは
50歳以上で現役の、七大タイトル経験者だけが出場できる棋戦です。
(16名に満たない場合は条件外の棋士からも選出)

持時間は各1時間で、5分前から一手60秒の秒読みになります。

これまでの優勝者は、

第1回:趙治勲九段
第2回:王銘エン九段
第3回:小林覚九段
第4回:趙治勲九段
第5回:趙治勲九段

対局内容

序盤、大ゲイマガカリの定石から淡路九段が積極的な手を打ち
お互いに譲らない激しい戦いが始まりました。

そのまま、戦いが全局に広がります。

中央の白90からの様子見に対して
黒95と見かけない形で受けましたが

読みどおりなのか誤算なのか、
黒としては好ましくない結果になってしまいました。

その後も、黒の淡路九段は積極的に仕掛けていき
まるで若手の碁のような激しい内容になりました。

しかし冷静な小林光一九段を切り崩せず、
174手で決着となりました。

■黒:淡路修三 ■白:小林光一
■結果:白中押し勝ち

 

 

参考:日本棋院(http://www.nihonkiin.or.jp/match/masters/006.html)

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